コエンザイムQ10を摂取する際の注意点



コエンザイムQ10を摂取する際の注意点

コエンザイムQ10には確かな推奨摂取量がないということ、前回の記事でご理解いただけたと思います。
ただし、常識的な範囲を越えるほど多量には摂りすぎないでください。

さて、適度に摂取しますと、大変さまざまなことに効果を発揮いたしますコエンザイムQ10ですが、ただ単にコエンザイムQ10のサプリメントなどを摂るよりは、ビタミン類と一緒に摂る方が、より抗酸化作用が高まるのですね。
ビタミン類の中でも、ビタミンCやビタミンEと同時に摂るのが良いです。
抗酸化作用が高まるということは、アンチエイジングにもより効果的ということですから、これはぜひやってみたいですね。

また、L-カルニチンと同時に摂取した場合には、エネルギーの生産や、脂肪を燃焼する効果が高まります。
つまりこれは、疲労回復が早まったり、ダイエットが促進されるということになりますね。
気を付けたいのは、ワルファリンという血液凝固阻止剤と併用する場合です。

なんらかの理由でワルファリンを摂取しているかたは、その間、コエンザイムQ10を摂取しない方が良いでしょう。
何故ならば、ワルファリンの効果を薄めてしまう可能性があるのです。
逆に、同時に摂取することで、薬の効果を強めてしまう場合もありますから、こちらも要注意です。

その薬とは、糖尿病ですとか、高血圧の薬です。
効き目が増強されますと危険ですから、糖尿病や高血圧の薬を摂取していらっしゃるかたは、コエンザイムQ10を摂取するのを止めたほうが良いでしょう。
どうしてもという場合には、自己判断をせずに医師なり、薬剤師なりに相談してみてください。










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コエンザイムQ10の推奨摂取量



コエンザイムQ10の推奨摂取量


コエンザイムQ10は、非常に広範囲の症状に効果的な成分であるということが、ご理解いただけたと思います。
そうしますと、ついつい多量のコエンザイムQ10を摂取したくなるというのが人間です。
実際、コエンザイムQ10には摂取するべき量の上限などはあるのでしょうか。

実は、今のところ、コエンザイムQ10の摂取可能な上限量ですとか、推奨摂取量などは明確に決められていません。
と、言いますのも、コエンザイムQ10はもともと人間の体内にも存在している物質だからですね。
ですので、安全性はもちろん高いですし、多少、多めに摂取しても支障はないと考えられています。

ただし、常識的な範囲を越えて多量に摂取した場合には、軽い胃腸障害・・・例えば腹痛や下痢、悪心などが、これまでに報告されていますから、この辺は注意が必要でしょう。
たくさん摂取して早く症状を改善したいですとか、もっともっと若返りたいなどの思いから多量に摂ってしまいがちなのは、とてもよくわかるのですが、やはり、どのような素晴らしい成分であっても極端な摂りすぎはよくありません。
コエンザイムQ10も同じなのです。

サプリメントとして発売されているコエンザイムQ10は、メーカーによっては一日の摂取量がきちんと決められている場合も多いかと思います。
その場合には、その用法をしっかりと守るようにしてください。
コエンザイムQ10と表示してあっても、別の成分が混ざっているなどの場合も考えられます。
用法をしっかりと守って、効果を待ちましょう。










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コエンザイムQ10の効能(その他)



コエンザイムQ10の効能(その他)

ここまでの記事に書いてきました内容だけでも、コエンザイムQ10の効能がよくわかっていただけたと思います。
これまで、アンチエイジングに効果的だと思っていたコエンザイムQ10が、実は、これほどたくさんの効果・効能があったことに、驚いているかたも多いのではないでしょうか。

しかし、細かく見て行きますと、まだまだこれだけではないんですね。
現在、日本人に圧倒的に増えていると言われる糖尿病にも効果を発揮しますし、ガンなどにも効果を発揮します。
多くの生活習慣病予防にも効果的ですし、肩こりや首のこりなどにも効果的なのです。

コエンザイムQ10が、これだけ多くの病気や症状に効果的だというのは、やはりその強い抗酸化作用や、動脈を広げる作用や、免疫を高める作用など、たくさんの働きを持っているからでしょう。
それでいて、女性に嬉しいアンチエイジングにも効果的なのですから、本当に素晴らしい成分としか言いようがありませんね。
なんだか、摂取しないでいると、もったいないような気がしてしまいます。
ひとつの成分でありながらも、これだけ多方面に効果を発揮するコエンザイムQ10。

あなたも、これまでの記事の中で、ひとつでもなにか改善したいと思うことがあるのでしたら、まず、コエンザイムQ10をお試しになってみてはいかがでしょうか。
コエンザイムQ10は、さまざまな症状に効果的とは言いましても薬ではありませんから、しばらくの間、続けてみることが大事です。
そうすることによって、やがて嬉しい効果が表れるに違いありません。










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コエンザイムQ10の効能(疲労の改善)



コエンザイムQ10の効能(疲労の改善)

ある程度の年齢になりますと、なかなか疲れがとれないですとか、何かやろうにも力が出ないですとか、疲労のせいで出来ないことが何かと多くなってきますよね。
若い時には、1日、2日、徹夜しようとも元気に仕事もしていたのに・・・と嘆くかたは多いですよね。
実際、身体に疲労がたまっていると、身体がだるくて動けないだけでなく、思考力や集中力まで低下してしまうんですね。

このような症状にも、コエンザイムQ10がよく効きます。
前回の、コエンザイムQ10によるエネルギー生成の記事を読んで下さったかたは、もうご理解いただけていると思いますが、コエンザイムQ10は、エネルギーを生成してくれますから、疲労で身体が動かないときに、必要なエネルギーを作ってくれるのです。
疲れがひどいのに、ゆっくりと休めない時には、スタミナドリンクを飲むなどしてやり過ごしていたと思いますが、これからは、コエンザイムQ10に頼ってみるのも良い方法と思います。
疲れがたまって、どうにも身体がしんどい状態になってしまってから、コエンザイムQ10を摂取するというのではなく、普段からコンスタントに飲み続けているほうがより良いでしょう。

継続していることで、疲れにくい身体になってきます。
一度、動けないほどだるい状態になってしまってから摂取するのでは、回復に時間がかかってしまいます。

また、若いかたは多少の無理はきくかもしれませんが、それでも無理し続けるのはよくありません。
コエンザイムQ10でエネルギーを補給しつつも、適度に休みをとるよう心がけて下さいね。










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コエンザイムQ10の効能(エネルギー生成)



コエンザイムQ10の効能(エネルギー生成)

コエンザイムQ10には、エネルギーを生成するという効能もあります。
たとえば、激しい運動などをなさるかたは、短時間のうちに膨大なエネルギーを必要としますよね。
ですが、体内でのエネルギー生産が追いついていかないと、自分で思うようなパワーが出てきませんし、スタミナも長続きしないということになってしまいます。

そんな時には、コエンザイムQ10が有効です。
コエンザイムQ10は、体内において、運動に必要なエネルギーを作ってくれるんですね。
実際のところ、プロのスポーツ選手の多くは、コエンザイムQ10をよく摂取しています。

もちろん、オリンピックに出場するような選手たちもそうです。
コエンザイムQ10を充分に摂取しておくことで、激しい運動をしても疲労感が少なくなりますから、その分、長い時間のトレーニングが可能となるわけですね。
そうすると、運動機能も高まります。
ですから、プロではなくてもスポーツがお好きなかたは、普段からコエンザイムQ10を摂取し続けていると良いと思います。

また、プロを目指すかたには、ぜひとも摂取していただきたいと思いますね。
しばらく摂取し続けていれば、運動機能がパワーアップしたことや、スタミナがアップしたことにも、ご自身で気がつくことと思います。
行っているスポーツの自己記録をつけてみるのも良いかもしれませんね。
そうすることによって、コエンザイムQ10の効果が数値として目に見えると思います。










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コエンザイムQ10の効能(免疫システムの改善)



コエンザイムQ10の効能(免疫システムの改善)

コエンザイムQ10の効能は本当にたくさんありますから、アンチエイジングだけで有名なのが、もったいないほどです。
まだまだコエンザイムQ10の効果・効能を世間に広めたいですね。

さて、本日は、免疫システムの改善についてお話してみようと思います。
コエンザイムQ10が免疫システムに効果的であるということは、たくさんの研究によって明らかにされています。
コエンザイムQ10は、触媒を刺激するエネルギーとも言えますから、それが無いと、身体全体に行き渡ったたくさんの免疫応答システムは、何らかの足がかりを得る前に、侵入する有機体を攻撃、撃退する力がなくなってしまうわけですね。

つまり、コエンザイムQ10が足りないと、免疫システムは思うように作動しないと言っても良いでしょう。
逆に、コエンザイムQ10が充分に足りていたならば、免疫システムは非常に良く働いてくれることになりますね。
年を取ると、なんらかの病気にかかるかたが増えますが、これも、コエンザイムQ10が年齢とともに減少してしまうことに関係あります。
コエンザイムQ10が減少することは、すなわち免疫システムがパワフルに働かないということであり、免疫システムがパワフルに働かないということは、さまざまな病気にかかりやすくなってしまうということになります。

ですから、お年を召したかたは、より一層コエンザイムQ10を積極的に取ることが望ましいということになります。
もちろん、若いかたであっても、昔から身体が弱いというかたや、病気にかかりやすいというかたは、免疫システムに問題があるのかもしれません。
しばらくの間、コエンザイムQ10を摂取して、様子を見ることをお勧めいたします。










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コエンザイムQ10の効能(歯周病)



コエンザイムQ10の効能(歯周病)

コエンザイムQ10が歯周病などの歯茎の病気に効果的だというのは、聴いたことがありますか。
これもまた、初めてお聴きになるかたが多いのではないかと思います。
やはり、コエンザイムQ10といいますと、どうしてもその抗酸化作用などから若返りの成分ですとか、老化を遅らせる成分ですとか、そのような美容に関連した効能のほうが注目を集めてしまいます。

しかし、歯周病にも効果があるのです。
歯周病という病については、お分かりですか。
歯茎から出血したり、腫れたり、ひどくなりますと歯を次々に失ってしまうほど怖い病気でもあります。
この歯周病と言いますのも、若者よりは高齢者のほうがかかる率が高いですから、老化を遅らせてくれるというコエンザイムQ10が効果的だと言うのも分かる気がしますね。

しかし最近では、若いかたでも歯周病のかたが増えてきているというのもまた事実です。
コエンザイムQ10の不足だけが原因なのではなく、食べ物の変化や口腔ケアの変化によって、歯周病にかかる年代が下がってきたのでしょう。
さらに、若いかたは、まだ自分が歯周病になるなどと思いもしないでしょうから、油断するというのもありますね。
若者であっても、高齢者であっても、歯周病になってしまったかたの歯茎の組織を調べてみますと、60~90%がやはりコエンザイムQ10が不足していたということです。

ということは、コエンザイムQ10が充分にあれば、歯周病にもならないということになりますね。
歯周病は進行すると歯を無くしてしまいますから、初期のうちにコエンザイムQ10を摂取してみてはいかがでしょう。










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コエンザイムQ10の効能(アンチエイジング)



コエンザイムQ10の効能(アンチエイジング)

コエンザイムQ10に強力なアンチエイジング効果があるというのは、多くの女性がご存じのことですね。
そのため、化粧品などにもコエンザイムQ10が配合されたものがたくさん出回っています。
あなたも使用したことがあるのではないですか。

もちろん、このアンチエイジング効果というのは、お肌だけに限ったことではありません。
身体全体に対して、老化を食い止めてくれるのですね。
コエンザイムQ10に、なぜ、そのようなことが可能かと言いますと、強力な抗酸化物質だからなのです。
このあたりの詳しいことにつきましては、「コエンザイムQ10の抗酸化作用」という記事を読んでいただければ、ご理解いただけると思いますが、酸化というのは健康にももちろん悪いですし、老化の始まりでもあります。

鉄が酸化して錆びついてしまうように、細胞もまた酸化によって錆つくのですね。
ですが、コエンザイムQ10が充分にあれば、その抗酸化作用によって錆つきが抑えられることになります。
たとえば、血圧が高いと動脈硬化を引き起こしますが、そこにコエンザイムQ10の抗酸化作用が働いて活性酸素を取り除き、血管をしなやかにしてくれるので、高血圧が原因の心筋梗塞や脳梗塞を防いでくれることになります。

また、お肌の場合で説明いたしますと、コエンザイムQ10が紫外線による活性酸素のダメージから、お肌を守り、さらに新陳代謝を促進させて、お肌の衰えを改善してくれます。
そして、実際にコエンザイムQ10をお肌に塗ることによって、シワの改善効果が見られることも確認されています。
こうして、コエンザイムQ10の効能を見てみますと、どれもこれも非常に嬉しい効能ばかりですね。










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コエンザイムQ10の効能(肥満の改善)



コエンザイムQ10の効能(肥満の改善)

コエンザイムQ10は意外にも、肥満の改善に役立ちます。
こう書きますと、アンチエイジングやら肥満改善やら、女性が気になる美容系にパーフェクトに効き目がある成分だというように思えますよね。
実際、コエンザイムQ10はその通り、女性が特に気になる美容系に効果があります。
と言いましても、もちろん女性だけでなく、男性であってもアンチエイジングや肥満改善に興味のあるかたには最適です。

さて、コエンザイムQ10がどのように肥満改善に効果的かと言うと、代謝の速度をあげてくれるのですね。
代謝の速度があがるということは、どんどん脂肪を燃焼されてくれるということですから、それに伴って体重も減ることになります。
実際、コエンザイムQ10を使用した肥満改善の実験なども行われました。

そのときには、肥満のかたがたを対象に、100mgのコエンザイムQ10を8~9週間もの間摂取させ、コエンザイムQ10欠乏者との体重減少の比較を行ったのです。
そういたしましたら、コエンザイムQ10が足りているかたがたは、コエンザイムQ10が欠乏しているかたがたに比べて、体重の減少量が2倍も多かったそうです。
よく、いくら食べても太らないというかたがいらっしゃいますが、そのようなかたがたというのは、血液中にコエンザイムQ10を高レベルで含んでいる場合が多いと言われています。
細胞の中で、代謝によるエネルギーの効率化を高めて、減量を促進するわけです。

これだけコエンザイムQ10という成分が有名になった現在であっても、コエンザイムQ10に、さらにダイエット効果もあったということまでは、まだ知らないかたが多いと思います。
あなたや、あなたの身近に肥満で悩んでいるかたがいらっしゃれば、ぜひおしえてあげてくださいね。










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コエンザイムQ10の効能(心臓機能の改善)



コエンザイムQ10の効能(心臓機能の改善)

コエンザイムQ10と聞きますと、ほとんどのかたがたがアンチエイジング系の化粧品に含まれている成分だと思い浮かぶのではないでしょうか。
もしくは、若返りや健康のためのサプリメントというように思い浮かぶと思います。

もちろん、コエンザイムQ10にはそのような効果もあります。
むしろ、それらの素晴らしい効果によって、これほどにも名前が広まったと言えるでしょう。
ですが、「コエンザイムQ10の歴史」という記事を読んで下さったかたがたは、コエンザイムQ10がもともとは心臓病などの治療薬に使用されていたことがわかりましたね。

つまり、コエンザイムQ10というのは、心臓病によく効く成分でもあるのです。
心臓病のなかでも、とくにうっ血性心不全には大変な効果を発揮いたします。
心臓には、全身に血液を送り出すためのポンプ機能が備わっていますが、この部分がコエンザイムQ10によって正常になってゆきますから、不整脈や低血圧によるめまいなども改善されますし、そのほかにも、手足の冷えや肩こり、頭痛、むくみなども大きく改善されるのですね。

ですから、心臓機能が正常でないかたはコエンザイムQ10を摂取すると良いでしょう。
アメリカの心臓病学誌に発表された研究に以下のようなものがあります。
コエンザムQ10を単独で摂取するか、または他の薬と併用している心臓病患者は、摂取していない患者に比べますと平均して3年ほども長生きしたということです。










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コエンザイムQ10の歴史



コエンザイムQ10の歴史

コエンザイムQ10は、1957年にアメリカのクレーン博士らによって牛の心筋ミトコンドリア内から発見されたことは、既にお話しましたね。
このクレーン博士らがこの物質に「コエンザイムQ10」という名前を付けたわけですが、実は、それよりももう少し前、1950年代の初期のころになりますが、英国のモートン博士らによって発見されていたというのも事実です。

ただ、この時には「コエンザイムQ10」という名前ではなく、「ユビキノン」と呼ばれていました。
クレーン博士らが牛の心筋ミトコンドリア内から発見した物質にコエンザイムQ10という名前をつけましたが、後にモートン博士らが発見したユビキノンと同一の物質であったということも、ちゃんと明らかにしています。

その後コエンザイムQ10は、アメリカテキサス大学のフォーカース博士によって科学構造が決定し、本格的に研究されるようになったのです。
当時は、まだまだコエンザイムQ10を量産化する技術などはありませんでしたが、1967年になって日本の日清製粉株式会社が、世界で初めて量産化に成功したのです。

しかし、日本においてコエンザイムQ10は、かなり長い間、心臓病の治療薬など医療用医薬品としての利用にとどまっていました。
アメリカではすでにその頃、一般に普及されていたのですが・・・。
医薬品としてのコエンザイムQ10が世界で初めて販売されたとき、その名前は「イノキノン」と言いました。
うっ血性心不全の薬です。

これは1991年になりますと、OTC薬として一般の薬局や薬店でも販売されるようになったんですね。
さて、こうして医薬品のみの使用であったコエンザイムQ10が食品として位置づけられたのは2001年になってからのことです。
厚生労働省が食品として位置づけたことがきっかけとなり、サプリメントや化粧品にも使用されるようになりました。










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コエンザイムQ10は食物にも含まれる



コエンザイムQ10は食物にも含まれる

コエンザイムQ10を摂取するためには、サプリメントを取らなくてはならないと思っていらっしゃるかたが多いようです。
実際のところ、コエンザイムQ10は食事からも摂取していますし、人間の体内でも生産されています。

ただし、その量はそれほど多いものではありません。
たとえば、健康維持のためですとか、美容をはじめとした老化防止のために有効なだけコエンザイムQ10を摂取しようと思った場合、その目安をお教えいたしましょう。
コエンザイムQ10の望ましい1日の摂取量というのは、100mg前後とされています。

ですから、それだけの分量を食物から摂取しようとするならば、牛肉の場合では約3kg、イワシの場合ですと約26匹もの分量が必要となります。
ちょっと無理ではないでしょうか。
仮に、無理をしてこれだけの分量を取り続けたとします。
それで、コエンザイムQ10は必要量、摂取できるかもしれませんが、他の部分で支障が出てくるかと思います。

たとえば、牛肉の脂肪分であったり、食べ過ぎによる肥満であったりですね。
コエンザイムQ10だけのことを考えますとちょうど良い分量であっても、その他のバランスで考えた場合、取り過ぎということになってしまうでしょう。
そうとあれば、やはり手っ取り早いのがサプリメントということになりますね。
しかし、サプリメントだけに頼ることをせず、食事で補えない分量をサプリメントで補う・・・というような感覚で摂取していただければ良いのではないかと思います。










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コエンザイムQ10は年齢とともに減少する



コエンザイムQ10は年齢とともに減少する

ここまでの記事で、コエンザイムQ10が活性酸素をやっつけるために必要不可欠な成分であることはご理解いただけたのではないかと思います。

さっそくコエンザイムQ10のサプリメントでも買おうかな・・・と思ったかたもいらっしゃることでしょう。
この重要なコエンザイムQ10ですが、年齢とともに減少してしまうんですね。
ほとんどの健康や美容に良いとされる成分は年齢とともに減少してしまいますが、コエンザイムQ10も例外ではないということなのです。
だからこそ、化粧品やサプリメントで補給してあげることが大切になってきます。

コエンザイムQ10が体内にもっとも多いのは20代のころです。
臓器の中でも非常に大切な心臓を例にとりますと、40代では一気に30%ものコエンザイムQ10が失われてしまい、これが80代ともなると50%以上が失われてしまいます。
すなわち、20代のころの半分以下になってしまうということですね。

ですから、年をとると誰もがコエンザイムQ10の不足によって、心臓の機能が低下し、その結果として、慢性的な疲れを感じるようになったり、肥満してきたり、足のむくみが顕著に表れてきたり、さらには動悸、息切れ、低血圧、疲労感、脳卒中、心筋梗塞、そして、がんなどの生活習慣病が増えたり、心疾患の悪化などまで、さまざまな疾病を引き起こすことが考えられるのです。

もちろん、その全てがコエンザイムQ10の不足と結び付けられるわけではありませんが、原因のひとつとして充分に考えられるということです。










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コエンザイムQ10の抗酸化作用



コエンザイムQ10の抗酸化作用

コエンザイムQ10には、非常に強い抗酸化作用があることが前回の記事でご理解いただけたと思います。
今回は、その抗酸化作用に焦点を当ててお話してみようと思います。

ところで、「抗酸化作用」という作用はご存じでしょうか。
「酸化」が健康や美容に悪いということは、最近とても広まってきていますのでご存じかと思いますが、この酸化に抵抗する作用を抗酸化作用と言います。

たとえば、金属と言うのは新しいうちはピカピカで綺麗ですが、やがて酸化して錆ついてしまいますね。
人間の身体の細胞も、これと同じことが言えるのです。
細胞も酸化してしまうんですね。
酸化の原因が活性酸素というわけです。

こう聴きますと、活性酸素が非常に悪者のように思えてしまいますが、良い面ももちろんあります。
ウィルスや細菌などを攻撃してやっつけてくれるのですね。
ただ、増えすぎることによって、正常な細胞やDNAに対しても攻撃するようになってしまい、結局はガンや糖尿病、動脈硬化、そして老化など様々な病気を引き起こす原因になってしまうのです。
活性酸素を撃退するための抗酸化物質としては、ビタミンEがとても有名です。
ビタミンEもまた老化を遅らせると言われていますよね。

しかし、細胞脂質の酸化を最も防止してくれるビタミンEは、コエンザイムQ10がないと抗酸化力が発揮できないのです。
それどころか逆に酸化を促進してしまうということになってしまうのです。
ですから、コエンザイムQ10があってこそのビタミンEということになります。










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コエンザイムQ10とは



コエンザイムQ10とは

コエンザイムQ10とは、どのような成分であるのか・・・本日はその辺のところを、詳しくご紹介してみたいと思います。
まず、コエンザイムQ10というのは、アメリカで発見された成分なのです。
クレーン博士という博士によって、心臓細胞のミトコンドリアの中にオレンジ色の物質が発見されたのが最初となります。

それは、かなり昔に遡って1957年のことになります。
コエンザイムQ10は、もともと人間の体内にあった成分なのですね。

しかも、この成分がなくなってしまうと生死にかかわるというほど重要なものでもあるのです。
そんなコエンザイムQ10の働きというのは、食事で摂取した糖やアミノ酸、脂肪などを、生きてゆくためにエネルギーに変えてくれる ということがまずひとつです。
身体の内部では、細胞の中にありますミトコンドリアと呼ばれている小器官によってエネルギー が作り出されています。
コエンザイムQ10がないと、うまくエネルギーが生産できないということがわかっています。

そしてもうひとつは、活性酸素による酸化から細胞を強力に守って、若々しい身体を維持してくれるという働きも持っています。
細胞のミトコンドリア内に入っていける唯一の抗酸化物質と言うことが出来ます。
この働きから分かるかと思いますが、コエンザイムQ10は本当に老化を遅くして、若々しさを保ってくれる成分なのです。

現在、とても問題になっています「活性酸素」による酸化から守ってくれるわけなんですね。
これなら、コエンザイムQ10がアンチエイジングに良い成分であるということがご理解いただけたのではないかと思います。











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コエンザイムQ10をご存じですか



コエンザイムQ10をご存じですか
「コエンザイムQ10」という成分の名前を聞いたことがありますか。

近年になって突如、話題に上ってきた成分の名前ですが、化粧品などに多数、含まれているということで、女性のかたでしたらだいたいのかたはご存じなのではないかと思います。
化粧品に含まれている場合、その化粧品のキャッチフレーズとして使用されがちなのが「若返り」ですとか「老化を遅らせる」などのアンチエイジングを主としたコピーです。
ですので、若い女性よりも、どちらかというと30代以降の女性のほうが詳しいのではないでしょうか。

そして、実際にコエンザイムQ10が含まれている化粧品を使用しているかたも多いのではないでしょうか。
現在におきましても、コエンザイムQ10入りの化粧品の売れ行きは非常に良く、衰えを見せることはありません。

また、コエンザイムQ10は化粧品だけでなく、サプリメントにもなっています。
やはり、その多くは美容系の効果を謳っているものが多いですが、中には健康に焦点をあてて身体全体が若返る、もしくは老化を遅らせるというような宣伝がなされていますね。
実際、世の中の女性は誰でも老化などしたくはないものです。
少しでも老化が遅れてくれるのならば、こんなに嬉しいことはないでしょう。

ですから、コエンザイムQ10が世の中の脚光を浴びた時に、大勢が飛び付くことになったのです。
そして、その勢いは今でこそ落ち着いたものの、コエンザイムQ10自体の人気が衰えることはありません。
さて、そのコエンザイムQ10ですが、実際どのような成分なのでしょう。
若返りや老化を遅らせるために良いという知識だけでなく、実際、どのような作用がある成分なのか・・・次回はその辺を探ってみることにいたしましょう。











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